電気自動車(リーフ)で富士山は登れるか

日産の電気自動車「リーフ」で富士山五合目まで行ってきました。
気になる電気自動車の実力ですが、

乗り心地はいい。
走りもいい。

ただ、航続(走行可能)距離が、、
長距離移動、登りの多い走行だと、頻繁に充電をしなければならず、
ヒーターやエアコンも控えなければならず、総合的にみて快適とは
言えないと思います。

でも長距離移動には、低速度で、急加速、急減速を控える必要があるため、
助手席の奥さんの機嫌はよかったです。(笑)

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結局、鶴見から富士スバルライン5合目に行くには、バッテリー充電が3回が必要でした。
たぶん、ぎりぎり2回でも行けなくはないような気はします。

▼ バッテリー残量の推移(メーター12メモリ表示)
自宅鶴見スタート:11/12
東名高速海老名SA: 6/12(→急速充電後:11/12)
東名高速 足柄SA: 3/12(→急速充電後:11/12)
富士河口湖町役場: 3/12(→急速充電後:11/12)
富士スバルライン5合目: 4/12
富士河口湖町役場: 6/12

メータには、航続距離(あと何km走れるか)という表示もあるけど、
直近の電費とバッテリー残量から計算していると思われ、
走行中大きく数値が変化していて、あまり当てにせはできず、
ずっと、バッテリー残量のメータをチェックしていました。

急速充電器での1回の充電時間は、だいたいは最初40分くらいと
表示されて、その時間かかる場合もあるし、早く終わる時もありました。
また、供給されている電流量をみていると、最初は120Aと高いけど、
そのうち下がってきて、98%あたりでは5Aくらいになっていたりと
かなり変動していました。
たぶん、バッテリーに負荷をかけないよう調整しているんだと思うけど、
時間がもったいないので、最後の数パーセントで充電を強制的に終了
したりしたときもありました。

▼ 時間経過 (時刻、各経過時間、累計経過時間)
午前1時30分( 0分・累計 0分): 自宅鶴見スタート
午前2時15分(45分・累計45分): 東名海老名SA到着
午前2時36分(21分・累計1時間 6分): 充電完了
午前3時15分(39分・累計1時間45分): 東名 足柄SA到着
午前3時29分(14分・累計1時間59分): 充電完了
午前4時05分(36分・累計2時間35分): 富士河口湖町役場到着
(午前4時54分:日の出)
午前5時12分(67分・累計3時間42分): 充電完了
午前6時00分(48分・累計4時間30分): 富士スバルライン5合目到着
午前7時00分(60分・累計5時間30分): 富士河口湖町役場到着

と、いうことで、今回富士山五合目で日の出は見れず・・・。

日産リーフで、富士スバルライン5合目に行き、日の出を見たい場合は、
日の出から4時間30分前に自宅を出発しなければならない。
ということが分かりました。(笑)
あー当初の計画(午前0時出発)では間に合っていたのにーーー。

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ちなみに充電料金はSAの充電のみ有料で300円(全工程436km)、
平均電費は6.3km/kwhでした。

リーフのバッテリー容量は24Kwhなので、満充電で151.2km
走行できることになります。

あとSAでの利用は、利用開始、利用終了、充電完了、利用料金のお知らせが
メールで届き、専用サイトにログインして履歴を見ることができます。

充電ステーションは、日々増えているようだから、今度は
西日本までいけるか?を試してみたいと思っています。