僕の趣味の一つにOSのクリーンインストールがあります。（笑）
最近会社のパソコンと自宅のパソコンをクリーンインストールしました。クリーンインストールとは、パソコンのハードディスクを全て消去して、Windows(OS)を１からインストールしなおすことです。不要なデータが全て削除されるので、処理速度が向上（正確には復活）します。
僕はパソコンに関してはかなり神経質で、自宅のパソコンの場合は最低1ヶ月に1回くらい、会社のパソコンも3ヶ月に1回くらいのペースでこのクリーンインストールを行っています。だって実際は処理能力が100あるのに、80になってしまっているとなったらなんだか損をした気分になるんです。まあ世の中には、欲深い人もいて100のパソコンを120で動かしている人もいるみたいですが。（僕はそこまではいいです・・・）
とにかく、買ったばっかりの状態が一番100に近いとなれば、常にその状態にする。それが僕のポリシー。そしてその方法がOSのクリーンインストールなのです。
クリーンインストールの利点は他にもあります。それはセキュリティーの向上です。
クリーンインストールをする際、基本的に今までのデータはCD-RやDVDにバックアップをとりパソコン上からは削除します。どんな強力なウィルスもスパイウェア（※）も、CD-RやDVD上では活動できません。またもし万が一ウィルスやスパイウェアに感染していても、大抵のものは、ハードディスクのデータを削除することで一緒に消えてくれます。
このように、OSのクリーンインストールにはいいことがたくさん。悪いことといえば、めんどくさいということくらいでしょうか。あとは、間違って重要なデータのバックアップをし忘れたとか。あとそれから・・・（汗）
（※）スパイウェア・・・パソコンを使うユーザの行動や個人情報などを収集したり、マイクロプロセッサの空き時間を借用して計算を行ったりするアプリケーションソフト。得られたデータはマーケティング会社など、スパイウェアの作成元に送られる。
by IT用語辞典e-Words